マンゴスチンにがん抑制効果・・・岐阜大教授ら立証

f-gtc (2012年8月19日 12:54)

マンゴスチンにがん抑制効果・・・岐阜大教授ら立証

2012528日読売新聞)

 東南アジア原産の果物「マンゴスチン」の果皮に含まれるポリフェノールの一種「キサントン」に、がん抑制効果があることを、岐阜薬科大学の飯沼宗和教授(生薬学)と岐阜大学大学院の赤尾幸博教授(腫瘍(しゅよう)医学)が動物実験などで立証し、がんの補完代替医療に役立つ健康食品として実用化した。

 マンゴスチンの厚い果皮は、東南アジア地域では古くから伝承薬として用いられ、抗菌や抗カビ作用があることで知られる。両教授は、果皮の主成分キサントンを抽出し、培養したヒトのがん細胞と大腸ポリープを発症したラットを使い、その効果を確かめる実験を行った。

 その結果、ヒトのがん細胞は、キサントンを低濃度で加えると48時間後に6〜7割が死滅。ラットでは、0.05%の非常に薄い濃度でエサに混ぜて食べさせると、食べない場合と比べてポリープの数が約半数に減ることが分かった。いずれも副作用はなかった。

 両教授は、キサントンの成分だけを抽出する方法も開発し、特許を取得。県や企業、病院などと連携し、キサントンの研究会を発足させ、がん治療を補完する健康食品(錠剤)として、現在、薬局や医療機関での普及を図っている。

 赤尾教授は「キサントンには抗酸化や免疫活性化の作用もあり、がん予防や再発を抑えるなどの機能性食品として優れている」と話している。


 

キサントンのサプリメントについてはこちらへ

< 前の記事「 ハーブ系サプリメントのBreastDefendはトリプルネガ ... 」  | ホーム次の記事「 ケトン食は悪性グリオーマの放射線治療の補助療法として有効 」 >

ブログトップ

カレンダー

2012年8月

      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31  

診療案内

科学的根拠」と「費用対効果」を重視し、経済的負担が少なく、科学的根拠のあるがんの補完・代替医療(未認可医薬品やサプリメント)を実践しています。

診察は 予約制 ですので、診察ご希望の場合は予め電話(03-5550-3552)でご連絡下さい。全て自由診療で保険は適用されませんのでご了承下さい。

以下の項目を専門に診療致しております。

ご予約・お問い合わせ

電話:03-5550-3552
(月~金曜 午前9時から午後5時30分)

FAX:03-3541-7577(24時間受信)

e-mail:info@f-gtc.or.jp

診療時間

※クリックすると拡大します

アクセス

〒104-0061 東京都中央区銀座5-14-9石和田ビル5階

東銀座駅(営団日比谷線/都営浅草線)4または6番出口より徒歩2分

銀座駅(銀座線/日比谷線/丸の内線)5番出口より徒歩5分