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- 食事ががんに与える影響を徹底解説!
- 「がん予防」か「がん治療中」かによって望ましい食事は異なる
- 糖質はがん細胞を元気にする
- 野菜や果物を大量に食べても無意味?
- がんを促進する油とがんを抑制する油がある
[内容]
[目次]
はじめに第1章:がんに効く食事の基本と身近な食材の特徴
植物性食品の豊富な食事は抗がん力を高める
穀物が体に与える影響
野菜・果物が体に与える影響
豆類が体に与える影響
きのこ類・海草類が体に与える影響
肉類や油が体に与える影響
乳製品・卵・魚介類などが体に与える影響
食材の加工・調理の方法にも気を配る
「楽しい食生活」も重要
コラム:大豆製食品は乳がん治療後の再発率と死亡率を低下させる第2章:糖質の摂り過ぎはがんを促進させる
高血糖とインスリンはがん細胞を元気にしてしまう
グリセミック指数とグリセミック負荷
グリセミック負荷ががんの発生率を高める
グリセミック指数が低い食品も過剰摂取はNG
コラム:糖質や甘味は「中毒」になる第3章:行き過ぎた菜食主義の落し穴
野菜や果物の摂取とがんの予防に因果関係はない?
野菜の「大量摂取」は無意味である可能性が高い
野菜を大量摂取しても乳がんには効果がなかったという研究結果
野菜に含まれる糖質にも注意
野菜はスープで食べると抗がん作用が強くなる
コラム:病気を予防する要因を特定するのは難しい第4章:果糖はがんを促進する?果物の食べ過ぎにご用心
「お菓子の代わりに果物」も食べ過ぎはNG
ブドウ糖と果糖
果糖ががんを促進する理由
ブドウ糖と果糖の同時摂取は相乗的にがん細胞の増殖を促進する
コラム:がん患者さんにお勧めの果物・アボカド第5章:乳製品・肉類とがんとの関係
牛乳・乳製品は大腸がんの発生を予防する可能性がある
牛乳・乳製品と乳がんの関係
牛乳・乳製品は前立腺がんの発生や進展を促進する可能性が高い
「成長に役立つ」成分の功罪
ブドウ糖負荷(グリセミック負荷)+乳製品はがんを促進する
総合的に考えると牛乳・乳製品はがんに良くない
直火で加熱調理した赤身の肉と加工肉はがんを促進する
コラム:にきびのある人はがんになりやすい?第6章:がんを抑制する脂肪と促進する脂肪
脂肪摂取が果たす役割
摂取した脂肪の種類によって影響が異なる
脂肪(あぶら)の構造
ω-6系不飽和脂肪酸とω-3系不飽和脂肪酸
ω-3系不飽和脂肪酸を積極的に摂取するとがん細胞は弱る
ω-3系不飽和脂肪酸が豊富な食品を効率良く摂取する方法
ω-3系不飽和脂肪酸は乳がん治療後の生存率を高める
ω-3系不飽和脂肪酸は一部抗がん剤の副作用を抑える
α-リノレン酸が豊富な食品
オレイン酸を多く含むオリーブオイル
コラム:トランス脂肪酸の摂り過ぎにご用心第7章:肥満も痩せ過ぎもがんの発生を促進する
肥満はがんの発生と進展を促進する
痩せ過ぎは肥満以上に問題?
ボディマス指数(BMI)とは
基礎代謝量と適正摂取カロリーを知って適正体重を維持する
どの栄養素からどの程度のカロリーを摂るべきか
コラム:がんの予防・治療と運動の関係第8章:「がんの予防」に有効な「地中海料理」と「進行がん」に有効な「ケトン食」
日本食も完璧ではない
がんや循環器疾患の予防に効果的な「地中海料理
進行がんに効果的な「ケトン食」
地中海料理とケトン食を足した「地中海式ケトン食」
「スペイン風地中海式ケトン食」
コラム:玄米菜食/ゲルソン療法と中鎖脂肪ケトン食のちがい第9章:サプリメントとがん
がん治療におけるサプリメントの役割
腫瘍の縮小ではなく症状の改善を目指す
がん治療中のサプリメントの安易な利用が危険な理由
「サプリメントや漢方薬には副作用がない」というのは誤り
がん治療中のサプリメントの使い方と注意点
・ω-3系不飽和脂肪酸
・プロバイオティクスとプレバイオティクス
・マルチビタミン・ミネラル
・抗酸化性サプリメント
・キノコとβグルカン
・食物繊維
・大豆イソフラボン
・ポリフェノール類
・人参類(高麗人参・紅参・田七人参・アメリカ人参など)
・ニンニク・生姜
・漢方薬・薬草・ハーブ類
・「がん細胞にアポトーシスを誘導する」というサプリメント
コラム:インチキなサプリメントにだまされない方法おわりに