1.診療日・診療受付時間
●ご予約・お問い合わせ:
  電話:03-5550-3552 :月〜金(午前9時〜午後5時30分)
  FAX:03-3541-7577(24時間受信)
  e-mail: info@f-gtc.or.jp

●診療日時:月〜金曜日(午前9時〜12時/午後1時〜5時)
●診療は予約が必要です。
●用意できる方は、紹介状・診断書・検査データ・画像診断写真などをご持参ください。
 (紹介状や検査データなどが無くても、症状や治療の状況を伺って治療はできます)
●患者さまが受診できない場合はご家族の代理受診も可能です。ご相談下さい。

2.主な診療対象
●がん治療中の副作用軽減・抗腫瘍効果の増強
●各種がん治療後の再発・転移予防
●進行がんの代替医療、緩和医療における症状の改善
●慢性肝炎・肝硬変・肝がんの治療
●その他の難病の治療
●未病の治療(体力や抵抗力の低下、老化に伴う症状、体調不良、冷え症や更年期障害、虚弱体質、がん体質など)
3.体にやさしい漢方がん治療や代替医療の実際
どのような場合に適するか、どのような効果が期待できるか、具体的な例を提示しています。
ここをクリックして下さい。
4.費用 (自由診療。健康保険は使えません)
 ●初診料  10,000 円 (再診料は2,000円)
 ●抗がん漢方薬の薬剤料     
処方内容により異なります。目安として、
肝炎・肝硬変・肝がん     約20,000円から30,000円/1ヶ月分
がん治療後の再発予防     約20,000円から30,000円/1ヶ月分
抗がん剤の副作用軽減     約30,000円から40,000円/1ヶ月分
進行がんの治療        約30,000円から60,000円/1ヶ月分
 ●未認可医薬品については、お問い合わせ下さい。
取り扱い未認可医薬品の例:
血管新生阻害剤(サリドマイド)、アルテスネイト製剤(Artemix, Artesunate)、ノスカピン、ジクロロ酢酸ナトリウム、ウクラインなど
  ●がんの再発予防や治療に有用なサプリメント:商品説明と価格はこちらへ

※がんの進行度合いや病気の状況に応じて処方しますので、患者さまにより処方の内容と薬の代金が異なります。
※診察料や薬剤料は消費税込みの価格です。
※当クリニックで処方した漢方薬・未認可医薬品の購入代金および診察料は確定申告の際の医療費控除の対象になります。(詳細は こちらへ )
5.交通のご案内
○東銀座駅(営団日比谷線/都営浅草線)4,6番出口より徒歩3分
○銀座駅(銀座線/日比谷線/丸の内線)5番出口より徒歩8分
銀座駅からクリニックまでの道のり

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【診療室 福田医師】


【石和田ビルの入り口:5階】

【待合室】
当院ではエビデンス(科学的根拠)費用対効果を重視したがんの漢方治療と補完・代替医療(未認可医薬品やサプリメント)を実践しています。基礎研究や臨床試験で有効性や安全性が確かめられている補完・代替医療の中から、経済的負担の軽いものを提供することを目標とし、次の2点を診療の基本としています。

1)患者さん中心
それぞれの患者さんに合ったオーダーメイドの代替医療を指導・提供します。十分な時間をかけた説明と指導を行い、できるかぎり費用を抑えて効果を高める方法を追求します。

2)エビデンス(科学的根拠)を重視
科学的根拠に基づいた論理的に納得できる漢方治療と補完・代替医療を提供します。新しい知識や治療手段を積極的に取り入れて、治療効果を高めることを追求します。

○ がん治療に対する基本方針

(1)西洋医学的な標準治療(手術・抗がん剤・放射線治療)を優先しながら、標準治療の副作用軽減や治療後の再発予防の目的で、漢方薬やサプリメントを使った補完治療を提案します。

(2)がん細胞だけに目を向けるのではなく、諸臓器の働きや体力・抵抗力・治癒力といった目にみえない生体機能にも注意を払いながら、がんの強さと体の生命力や抗がん力のバランスを考慮した治療を行います。

(3)西洋医学的な治療法で効果が期待できなくなった進行がんや末期がんに対しては、漢方治療やその他の代替医療を組み合わせて、がんとの共存や症状の改善と延命を目標とした治療を提案します。

(4)当院での治療の主体は煎じ薬の漢方薬です。日本に流通していない抗がん生薬も「医師の個人輸入」で輸入して、抗がん作用の強い煎じ薬を作成しています。
日本で認可されていない医薬品(未認可医薬品)やサプリメントも「医師の個人輸入」で輸入して処方薬として治療に使います。日本で認可されているサプリメントでも、効果と品質が高く安価な製品を提供するために当院オリジナルの製品をOEM(Original Equipment Manufacturing )で作成しています。OEM(相手先ブランド製造)とはサプリメント製造専門の会社に自社ブランドの製品を製造してもらうことです。さらに、他の病気に認可されている医薬品の中にはがん治療に有効なものもありますが、これらは保険診療機関ではがん治療の目的では使用できません。このような保険適応外医薬品も自由診療では処方できます。
これらの様々な方法を駆使して、科学的根拠と費用対効果の高いがんの補完・代替医療を実践します。

○ がんの状況に応じた治療内容

1. がん治療中の体力・抵抗力の保持、副作用予防

手術や抗がん剤や放射線によるがんの標準治療は、がん細胞を攻撃するだけでなく、正常の細胞や組織にもダメージが及ぶという欠点があります。西洋医学ではがん細胞を攻撃することが主体であり、体力や免疫力や治癒力を高めるという考え方や手段が乏しいようです。

漢方治療は体力や抵抗力や治癒力を高める方法を長い臨床経験のなかで蓄積してきました。この漢方治療の考え方と方法論は、抗がん剤や手術や放射線治療による体力消耗や抵抗力低下を防ぐ方法として利用できます。さらに適切なサプリメントなどを利用することによって、栄養状態を改善し、がん治療の効果を高め、副作用を軽減することができます。

しかし、素人判断でむやみに健康食品を利用しても、場合によっては逆効果になることもあります。がんの標準的治療と、漢方薬やサプリメントの知識に基づいて、適切に使用することが大切です。当クリニックでは、抗がん作用の高い漢方薬を中心に、有効性が確認されてる安価なサプリメントを適切に使って、がん治療の効果を高め副作用を軽減するような治療を行っています。

2. 各種のがんの治療後の再発予防

抗酸化力、免疫力、解毒機能、新陳代謝、血液循環を良くすることはがんが再発しやすい「がん体質」の改善に有効です。自然治癒力を高める東洋医学の理論のもとに、病状と体質に応じて漢方薬や健康食品を併用し、食生活や生活習慣の指導を行ない、がんが再発しない体づくりを目指す治療を行います。
漢方薬は補剤、駆お血剤、理気剤などを主体に処方し、必要に応じて、免疫力増強と抗酸化作用の優れた健康食品・サプリメントを用います。再発のリスクの高い場合には、腫瘍血管新生阻害剤やシクロオキシゲナーゼ−2阻害剤など再発予防に有効な西洋薬も併用します。

3. 進行がんや末期がんに対する漢方治療と代替医療

体力や免疫力を高める生薬に抗がん作用のある生薬を組み合わせた漢方薬は、がんの増殖を抑え、症状を改善し、QOL(生活の質)を高める治療として有効です。
さらに「体力や免疫力を高める効果」「腫瘍血管の新生を阻害する効果」「がん細胞の増殖を抑える効果」「がん性悪液質を改善する効果」などの抗腫瘍効果があり、かつ副作用の少ない医薬品やサプリメントなどを併用することによって、がんとの共存や延命を目標とした「からだにやさしいがん治療」を行います。

4. 慢性肝炎・肝硬変・肝がんの治療

肝臓がんの特徴は、一つのがんを治療しても、残った肝臓に再発を繰り返すことです。再発をいかに予防するかが問題になっています。
抗酸化力、免疫力、解毒機能、新陳代謝、血液循環を良くすることは、肝機能の改善、肝炎の進展予防、発がん予防、肝がん治療後の再発予防に有効です。西洋医学的な診断法や治療を尊重しながら、病状と体調や体質に応じて、漢方治療や健康食品などで、解毒機能や治癒力を高めます。
肝炎の病期や病態に応じたオーダーメイドの漢方治療を行ない、免疫力、抗酸化力、解毒機能、血液循環など自然治癒力を高める健康食品や、発がんを予防する抗がん生薬などを組み合わせて行います。
(肝炎・肝臓がんの漢方治療の詳細はこちらへ

Q:銀座東京クリニックの漢方がん治療の特徴は何ですか?

A:「体の治癒力を高める漢方医学の伝統的知識」に「漢方薬の科学的な研究成果」と「がんに関する西洋医学の最新知識」を統合した「根拠に基づく漢方がん治療」を行ってます。免疫力や抗酸化力や抗がん作用の優れた健康食品やサプリメントも必要に応じて併用することにより「体にやさしいがん治療」を目指しています。
Q:どのような効果があるのですか?

A:がん患者さんの自覚症状の改善と体力増強に効果があります。体の抵抗力や自然治癒力を高めることにより、西洋医学の攻撃的治療に耐えられる体をつくり、副作用を予防できます。がん細胞の増殖を抑える生薬を併用することにより、がんの縮小や延命効果も期待できます。ウイルス性肝炎のようにがんの発生の危険度が高い状態でもがんの発生を予防したり遅らせたりできます。
Q:進行したがんには効果がないのですか?

A:進行したがんを縮小させたり消滅させる効果は乏しいと言わざるを得ません。しかし、体に備わった抗がん力を引き出し、抗がん作用をもった生薬を併用すれば、体に負担をかけずにがん細胞の増殖を抑えることができ、がんと共存した状態で延命もできます。体にうまく合えば、がんの縮小を認めることもあります。また、全身状態をよくして、生活の質(QOL)を高めることができます。
Q:漢方薬の服用の仕方を教えて下さい?

A:漢方治療には、天然薬物の生薬を煮出した煎じ液を飲む場合と、煎じ液を工場で粉末にしたエキス製剤を使用する場合があります。いろんな理由により、煎じ薬の方が効き目が高いことがわかっていますので、当クリニックでは煎じ薬を処方することを原則としています。複数の生薬を組み合わせた漢方薬の1日分を600cc〜1000cc程度(生薬の量により変わる)の熱水で30〜60
分ほど煮出して成分を抽出し、その煎じ液を2〜3回に分けて服用します。胃に何も入っていない食前(食事30分前)か食間に飲むのが良いのですが、飲み忘れたり胃がもたれる場合は、食後でも構いません。
Q:健康食品やサプリメントを併用すると漢方治療の効果が上がりますか?

A:食品や薬草などから健康改善に役立つ様々な成分が見つかり、健康食品やサプリメントとして開発されています。これらの中には、免疫力や抗酸化力を増強させる効果や抗がん活性の優れたものもあります。漢方薬に使われている生薬は天然に近い形でしか使用しませんが、もし科学的な加工や精製によって優れた効果が引き出せるのであれば、伝統的な使用法だけにとらわれることなく、それらを積極的に活用する姿勢も大切です。漢方の理論の中で健康食品やサプリメントを適切に使用すると、漢方薬の効き目を高めることもできます。
Q:副作用はあるのですか?

A:ちゃんとした診察の上で専門家が処方すれば、基本的に大きい副作用はありません。食事アレルギーと同じように生薬に対するアレルギー反応によって皮膚の発疹やかゆみなどが出現することがありますが、服用の中止で改善します。体が薬に反応して効いてくる過程で、倦怠感などの自覚症状がでることがありますが、多くは自然に消失します。生薬について適切な知識をもった医師の処方であれば、がんの進行を促進することはありませんし、西洋医学の治療を妨げることもありません。
Q:漢方がん治療の効果について、いつどのように判定するのですか?

A:通常は漢方薬服用後1〜3ヶ月くらい経ってから判定しますが、進行がんの場合には1〜2週間後に評価しながら処方を修正していきます。評価としては、まず自覚症状の改善があるか否かが大切です。免疫力や体力がついてくると倦怠感や疲れやすさがなくなり食事がおいしくなります。免疫力の上昇はリンパ球の数や機能を見ることで判定します。さらに血液一般検査の結果や、がんに由来する物質(腫瘍マーカー)を測定し、その増減を見ることで判定します。最終的にはレントゲンや超音波検査などによる画像診断が最も大切です。
Q:漢方がん治療を受けるには主治医の許可が必要ですか?

A:まず受け持ちの先生(主治医)の了解を頂き、がんの状態や治療内容を記載した診療情報提供書(紹介状)を書いてもらうのがベストです。しかし、西洋医学一辺倒の医者の中には、漢方薬や健康食品などの代替医療を否定することが多いのが実情です。治療法選択の決定権は患者さん側にあるのですが、主治医が漢方治療を認めない場合とか、主治医に相談しにくい場合もあります。そんな場合には、治療の状況がある程度わかれば、主治医の治療方針を妨げない漢方治療をこちらの判断で提供できます。
がん患者さんの多くが、治療中に主治医に無断で健康食品やサプリメントを摂取しているという報告があります。乏しい知識で健康食品やサプリメントをがん治療中に用いると、場合によっては悪い影響を及ぼすこともあります。西洋医学のがん治療に詳しい医師による漢方治療や健康食品の指導は安心感が得られるはずです。
Q:抗がん剤や放射線療法を受けているときに漢方薬を服用しても大丈夫ですか?

A:ある種の抗酸化物質や植物成分などが、ある特定の抗がん剤の作用を妨 げることが報告されています。従って、抗がん剤治療中には、健康食品やハーブなどを控えるように指導される場合もあります。しかし、多くの場合において、免疫力増強作用や抗酸化作用のある漢方薬や健康食品やサプリメントは、抗がん剤や放射線治療の副作用を軽減し、効果を高めることが報告されています。漢方薬や健康食品と抗がん剤の相互作用について知識のある医師であれば、抗がん剤治療中にも安心して漢方治療を受けることができます。
 
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